サンフランシスコでの留学が始まって1週間が経った。
まだ1週間ではあるけれど、とりあえずは当初の目標を思い出しながらなんとなくまとめてみたい。
1. 世界的サービスが生まれる街を知る
うーん、まだ明確に言語化できるくらいには知れていない。
確かに、街中に無人レンタルサイクルや電動キックスクーターのレンタルがあるのはすごいなと思ったし、いろんなところでパフォーマンスしている人々がいて驚いた。
でも、やっぱりこっちでも満員電車はあるし、人々はせかせか出勤していくし、夜には仕事で疲れ切った人をよく見かける。
たぶん、目に見えるようなことではないので、理解するのは難しいのかもしれない。
ただ、Google San Franciscoで行われたイベントに参加して感じたことは、こっちではエンジニアが普通に尊敬されていて、エンジニア自身ものびのびと振舞っているな、ということ。
ミーハーなのでGoogleってだけでテンションが上がってしまう
なんとなくのイメージだけれど、日本だとマーケターとか営業の人がのびのびと喋っていて、エンジニアは裏側でひっそりとしている感じがあって、こっちではそれがなかったと思う。
役目として、エンジニアがモノを作って、営業・マーケターの人がそれを売り出す、っていう構図があるし、その中でエンジニアが尊重され、自信を持っているのであれば、新しいモノを作る気概というものも生まれてくるのかな。
日本でも、もっとエンジニアの地位が上がっていくと嬉しい。
個人的には、Twitterの「新卒800万」の主張はすごく好きです
今のぼくで、学部卒の新卒で800出してくれるなら大学院行かずに就職するわ
— コミさん (@komi_edtr_1230) February 13, 2019
2. 英語への苦手意識をなくしたい
これは逆に、英語への苦手意識が芽生え始めている、良くない。
今までは、ネイティブで生徒にもわかりやすくゆっくり話してくれる先生や、同じく英語を勉強している日本人との会話がメインだったから、それなりに話せていたけれど、こっちに来てからは、様々な国のアクセントが入った生徒や、無愛想に話す早口な店員さんとの会話が多くて、軽く挫折した。
フランス人のアクセントは本当にわからない。まあ、これについては先生に間に入ってもらってもわからなかったので、こっちに非はないんだけれど、それでもなんだかごめんなさいってなっちゃう。それが日本人。
クラス分けでは、英語の読解力とリスニング力で判定されていたために、けっこう高めのクラスに入ってしまっていたので、来週からはちょっとレベルを落として、まずは丁寧に話せるようになっていきたい。
これでもTOEIC880点持ってるし、現地のエンジニアには、「あなたの英語は聞き取りやすい、留学に来たばかりなのにすごい」って言ってもらえたので、自信を持つんだ自分。
PIER39のアシカたち
3. 異なるコミュニケーション文化に触れたい
まだまだ慣れない。
ちょっとした立ち話がどれくらいちょっとなのか、会話はどんな内容が良いのか、相手は自分の何が聞きたいのか、わからない・不安なことが多すぎてうまくコミュニケーションが取れていない。
まあそもそも、日本にいたときから人とうまくコミュニケーションが取れるタイプではなかったので、こっちに来て急にできるようになるわけでもないんだけれど。
人と話すときは、話している内容の3倍くらいの思考をいつも走らせているけれど、こっちでは5倍くらい走っている気がする。
これも、じっくり時間をかけていくしかないかなあ。英語の理解力と密接に繋がっている気もするので、学校で勉強しながら習得していこう。
すごくアメリカだなと思った風景
まとめ
今のところ多くの課題はあるものの、無事にサンフランシスコに到着したし、1人で交通機関を使って行きたいところに行けるようになったし、時差ボケも治ったし、最初の週としてはよく頑張ったと思う。
そういえば、ポートフォリオサイトも完成させたし。やっぱり自分でコード書くのは楽しい。
けっこう引っかかった部分もあったので、そのうちQiitaに記事をまとめたい。
あと5週間、これからも自分なりに頑張っていこう。