hiraike32

Android アプリの開発を生業としています。

2021年の個人的なまとめ

2021年も大変お世話になりました。個人的な1年間のまとめをします。

2021年にやったこと

カジュアル面談をたくさんした

今年はたくさんのカジュアル面談をさせていただいた。

Meety でこちらから申し込んだり、スカウトサイト経由で連絡をもらったりして、各社のアプリ開発者の方とお話しできてとても楽しかった。

カジュアル面談をさせてもらう中で、どの組織も様々な技術的な課題を抱えていて、開発に対する多種多様なモチベーションがあって、そして何より開発者を必要としていることがわかった。しばらくは Android またはクロスプラットフォームアプリの開発でご飯を食べていけそうかな。任意の組織に貢献できるような人になっていきたい。

カジュアル面談は面接ではないため形式がとても自由で、各社の雰囲気がよく出るなあと思う。対話重視のところも、資料を中心に話すところもあり、話した内容もそれぞれにユニークで非常に参考になりました。弊社でもカジュアル面談を行っているので、参加してくれた人に良い体験を提供できるように改善していきたい。

また、世に言う「カジュアル面談で志望動機を聞かれた」みたいなことは一切なく、応募を強く勧められることもなかった。面談をしていただいた皆様、ありがとうございました。またお会いするときはよろしくお願いします。

在宅の環境を整えた

2020年から在宅勤務は始まっているので、最低限の環境は整っていたけれど、今年はもう一歩進んだ快適性が得られた。

まず、キーボードを変えて ErgoDox の分割キーボード にした。今までエンジニアの諸兄に散々勧められていたけれど、仕事場と自宅で異なるキーボードを用意するのが嫌だったので踏み出せないでいた(お高めなので2台買うのは厳しかった...)。ただ、常に在宅勤務になったので、思い切って購入してみた。

左右に分割されていることに最初は慣れなかったけれど、一週間もしたら快適になった。キーボードは以下のようなキーに設定している。左右の親指に Space と Enter を割り当てることで日本語入力がスムーズになった。自然と肩が開いて姿勢が楽になったし、もっと早めに導入すればよかったなあ。

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キーボードを導入するのと同時に、Magic Trackpad も購入した。キーボードの間にトラックパッドをおいて、MacBook と変わらない操作をしている。

あとは、ポモドーロテクニックのタイマーとしてスマホアプリの Focus To-Do を購入した。個人的に在宅勤務での仕事量にムラがあると感じたのがきっかけで、ポモドーロを使って集中時間を管理・記録するようになったことで働きすぎ・働かなさすぎを防ぐことができて、メンタルも安定した。自分がやったことを記録として残すのって大事だなと思う。

こんな感じで、在宅勤務の質を上げるための環境整備をしました。

記事を書いた

今年は Androidアプリ開発に関する記事を6本書いた。

Android アプリ開発についての記事はまだまだ少ない上に、技術の移り変わりが早いため、今後も知見が得られたら記事に残していきたい。

本を読んだ

今年は主に以下の本を読んだ。

技術に関する本

  • 『チームで育てるAndroidアプリ設計』横幕 圭真, 釘宮 愼之介
  • 『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』西村直人, 永瀬美穂, 吉羽龍太郎
  • 『セキュリティのしくみ』増井敏克

実用書

今年はチームの進め方だったり、チームの多様性についての本を読んだ傾向がある。将来的にはエンジニア組織を円滑に進めていける存在になりたいなと思っているので、勉強になることが多かった。

来年はもう少しデザインとか芸術系の本を読んでいきたいなと思っているけれど、どうなるだろうか。

まとめ

2021年は今までやってきたことを少しずつ改善した1年で、劇的な変化はないものの着実に良い未来へ進めている実感を持った1年でした。

変わらず元気にやっているので、何かあれば声をかけてください。

2022年もよろしくおねがいします。