hiraike32

Android アプリの開発を生業としています。

2023 年の個人的なまとめ

2023 年も大変お世話になりました。生活と仕事と趣味について個人的な 1 年間のまとめをします。

生活について

今年の最も大きな変化は、無事に子供が産まれたことでした。めでたい 🎉

母子手帳に「巨大児」と書かれるほどに大変な出産だったけれど、元気に産んでくれた奥さんにはとても感謝です。

出産祝いを送ってくれた皆様もありがとうございました!

小さなおてて

今年は子供中心に動くことが増え、奥さんの実家の近くに引っ越したり、育休の予定を立てて引き継ぎをしたり、名付けの本を借りてきてたくさん候補を考えたりした。

これからもすくすく育ってもらえるように、快適な環境でお腹いっぱい食べさせてあげられるように、生活と仕事を頑張っていきたいと改めて感じられた 1 年だった。

仕事について

仕事では Android アプリ開発チームで新機能の開発や改善に取り組みつつ、チームの対外発信の支援を行って最終的に記事を 11 本公開できた。1 つのアプリ開発の中からこれだけの知見が生まれて公開できたのは非常に良かったと思う。

1 人での対外発信は限界がある。なので、私はチームの他の人が新しいことに取り組める環境を作り、調査や実装をサポートして、得られた知識を記事にまとめてもらって公開前に確認、ということをして全体で対外発信を増やしていった。

それらの記事が誰かの役に立っていれば嬉しいし、チームの人たちの今後のキャリアや評価などに繋がってもらえればとも思っている。

対外発信の詳細などはアドベントカレンダーのほうに書いたのでそちらをご覧ください。

blog.nnn.dev

また、育休を取るにあたって自分が行ってきた役割や権限を少しずつチームの人に委譲できた。

完璧にとはいかなかったけれど、休業中にさまざまな業務をうまく分担してくれてとても助かりました。

いったん仕事を抜けてみることで、自分がいなくなったことで円滑に進み始めた仕事や、逆に必要とされていた仕事がわかって、働き方を見つめ直す良いきっかけになった。育休は育児に専念できる以外にもメリットがあるなと思います。

趣味について

今年もいろいろな本を読んだので、特に良かった本を書いておきます。

実用書

  • 『Measure What Matters』ジョン・ドーア
    • 組織が協力して目標を達成するための手段である OKR について改めて理解できた。いつもできそうなことばかり目標にするのではなく、野心的に大きな目標を設定するのも大事。
  • 『地球の未来のため僕が決断したこと』ビル・ゲイツ
    • 地球温暖化はそもそもどうして発生していて、対策としてどのようなことが行われているのかがよくわかる。個人レベルでは、エアコンや冷蔵庫などを最新のものに買い替えるだけでも温暖化対策に貢献できる。
  • 『運動脳』アンデシュ・ハンセン
    • 運動は脳に良い!!!!
  • GAFA next stage』スコット・ギャロウェイ
  • 『「学力」の経済学』中室牧子
  • 『上流思考 -「問題が起こる前」に解決する新しい問題解決の思考法』ダン・ヒース
  • サイコロジー・オブ・マネー』モーガン・ハウセル

小説

  • 『三体シリーズ』劉慈欣
    • Ⅱ, Ⅲ, X と読んだが最高だった。ただ、正直なところ Ⅲ の後半の描写は自分の想像力が追いつかなくなったので、Netflix での映像化を楽しみにしている。
  • 『汝、星のごとく』凪良ゆう
    • 今年の本屋大賞。男性側の主人公に感情移入してしまい、最後に少しでも穏やかになれて良かったと思う。自由は難しい。とても良かった。
  • 『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン
    • 1977 年に出版された SF 小説の名作。人類の知恵を結集して謎を調査するだけなのに、新しい事実が見つかるたびに論理を組み立てて、これまでの説を棄却していくどんでん返しが非常に面白かった。
  • 『invert 城塚翡翠倒叙集』『invert II 覗き窓の死角』相沢沙呼
  • 『黒牢城』米澤穂信
  • 『推し、燃ゆ』宇佐見りん
  • 『線は、僕を描く』砥上裕將
  • 夏への扉ロバート・A・ハインライン

その他

読書以外だと、相変わらずゲームをしていた。今年は PlayStation Plus のエクストラプラン に課金して、ゲームカタログにあるタイトルを色々と遊べて良かった。

あとは漫画を読んだりアニメを見たり。今年は環境が大きく変わって体調を崩すことが多かったけれど、こういった趣味が気持ちの面で支えになってくれていたなと思う。来年は体調管理を頑張りたい。

まとめ

こんな感じで今年はなんとかやってこられました。仕事と家庭のバランスが難しくて、なかなか外のお誘いやイベントに出れずごめんなさい。

引き続き来年もよろしくお願いします。よいお年を。

2022 年の個人的なまとめ

2022 年も大変お世話になりました。仕事と趣味について個人的な 1 年間のまとめをします。

仕事について

今年はチームに人が増えてきたこともあり、自分で手を動かしてコードを書くのと同じくらい、チームのサポートをする時間が増えた。

自分だけが知っている情報を減らすためにドキュメントを整備したり、実装する内容をチケットにまとめてお願いしたり、1on1 でいろんな意見を聞いて働きやすい環境づくりをしたり。

そのおかげで少しずつ自分の中の「働く」ということに対する気持ちも変わっていった。これまでは成果を出すことが大事だと思っていたけれど、その前に人間として心地よく生きることが必要だと今は思っている。

その結果として成果が上がっていけば良いなと思うし、成果を上げることでしっかり心地よさを守っていきたい。

今年はチームの人と初めて会えたり(ずっとリモートワークで会えていなかった)、3 年ぶりにオフライン開催された DroidKaigi に参加できたりして、改めて「人と一緒に働く」ということを実感できた 1 年だった。

Android 関連で書いた記事

今年は記事は少なめだったけれど、6 年にわたる Android アプリの開発環境改善への取り組み の記事は AndroidDagashi でも取り上げられて色々な人に読んでいただけたのでよかった。

blog.nnn.dev

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qiita.com

趣味について

今年もいろいろな本を読んだので、特に良かった本を書いておきます。

実用書

  • 『UXデザインの法則』Jon Yablonski
    • なんとなくデザインしていたものに名前をつけてくれて思考が整理された。
  • 『DIE WITH ZERO』ビル・パーキンス
    • 不安だからお金を貯めるのではなく、老後の計算をした上で使えるお金は使ってしまえというのはよくわかる話だった。
  • 『多様性の科学』マシュー・サイド
    • 多様性がなくて失敗した組織はたくさんあり、では多様性を生かすにはどうすれば良いのかを様々な観点からまとめている。今年読んだ実用書の中では一番面白かった。
  • 『NO RULES』リード・ヘイスティングス
    • Netflix が世界最高の職場を作るための「自由と責任」の取り組みが公開されていて勉強になった。日本支社の葛藤も面白かった。
  • 『アフターデジタル』『アフターデジタル 2』藤井保文
    • 中国の先進的なデジタルサービスの紹介と、それを日本にどう活かすかがまとめられていて、まだまだモバイルでやれることはたくさんあると思えた。
  • 『チームトポロジー』マシュー・スケルト
  • 『父が娘に語る経済の話』ヤニス・ヴァルファキス
  • 『OPTION B』シェリル・サンドバーグ
  • GAFA next stage』スコット・ギャロウェイ

小説

  • 『medium』相沢沙呼
    • 4 章に入ってから止まらなくなって一気に読んだ。久々のミステリがこの本で良かった。
  • 『同士少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬
    • 近年の本屋大賞の中でも読んだときの衝撃がすごかった。戦争は人間を変えてしまう。
  • 『三体』劉慈欣
    • 物理学の知識がなくても楽しめた SF。続編も読んでる。Netflix で 2023 年に独占配信されるらしい。
  • 『正欲』朝井リョウ
    • 梅納豆の好みが分かれるのわかる。来年の映画化が楽しみ。
  • 『元彼の遺言状』新川帆立
  • 『三千円の使い方』原田ひ香

その他

読書以外だと、相変わらずゲームをしていた。『Pokémon LEGENDS アルセウス』に夢中になって図鑑コンプリートして、『ELDEN RING』で筋力全振りしてエルデの王になって、『女神転生 5』でひたすら八艘飛びした。

美術館にも何回か行って、特に東京都美術館で行われていた THE GREATS が良かった。大きな絵画が多くて圧倒された。

あとはたくさん漫画を読んだりアニメを見たり、ディズニーランドに行ったり MARVEL の映画を見たりしたけど、長くなりすぎるので割愛します。

まとめ

こんな感じで 2022 年も楽しみながら生きてきました。家にいる時間が多いですが元気にやっています。

引き続き 2023 年もよろしくお願いします。よいお年を。

DroidKaigi2022 に参加できた感想

Android アプリ開発に関わり始めてから 3 年半にして、ようやく DroidKaigi に参加することができた。

2020 年にも現地参加する予定だったけれど、直前で新型コロナウイルス感染症の発生によって中止になってしまい、2021 年もオンライン開催だったので、現地参加できたのは今年が初めてだった。

DroidKaigi のスタッフの皆さん、運営ありがとうございました。以下のツイートを見たので、個人的な感想を奔放に書いていきます。

DroidKaigi アプリにコントリビュートできた

今年は初めて DroidKaigi のアプリにコントリビュートできた。レビューをしていただいた takahirom さんありがとうございます。

github.com

アプリを見ていたらアイコンボタンのタップ領域がとても小さいことに気づいたので修正を出したもの。

普段から Material Guidelines を読んでおいて良かった。

業務が忙しくなってなかなか時間が取れなかったので、来年はもう少しコントリビュートしたい!

DroidKaigi に参加できた

前述の通り、今年は初めて現地参加できた。

こんなに人がいて、こんなに Android の話題が飛び交っていて、こんなにグッズがもらえると思わなかった。

どこの企業ブースも温かく迎えてくれて、使っている技術の話や、これからの様々な Android 端末対応の話をさせていただけて、とても嬉しかった。

企業ブースにもいろいろな催しがあって面白かった。このアンケートは特に好きだった。

いくつかのセッションを聴講したので、特に印象に残ったセッションの感想をまとめます。

Day1 アプリエンジニアとQAチームがデバッグ機能の改善に取り組むぞ!

speakerdeck.com

Android アプリの改善チームを作成して、リグレッションテストの負担を減らすための取り組みをした話。

同じような課題を感じていたので、非常にのめり込んで聴いてしまった。

もっと価値を届けるためにはどのようなチーム編成が良いかを考えるきっかけになり、もっと品質保証チームとコミュニケーションを取らないといけないなと思った。デバッグツールも用意していきたい。

このセッションは録音を聴く形だったので、願わくば話している姿を見たかったなと思う。

Day2 アクセシビリティは向上させる物 ~視覚障害当事者の立場で私が目指している理想的な社会~

動画の 1:28:38~

www.youtube.com

DroidKaigi の招待セッション。SmartHR 社のアクセシビリティスペシャリストである maverick さんのセッション。

アクセシビリティを考慮した実装を心がけよう、とはいつも思っているけれど、アクセシビリティを必要としている当事者にとっては死活問題なのだと実感した。

これからはスマホを持つ高齢者が増えていくわけで、つまりアクセシビリティの重要性がますます高まっていく。

利用者体験をイメージして、アクセシビリティをただ使えるだけではなく、使っていて楽しいレベルまで持っていけると良いなと思った。

Day2 2022年の動画再生アプリの作り方

speakerdeck.com

動画再生のアプリを開発しているのに、動画関連のライブラリを全然理解できていなかったなと痛感したセッション。

これまでの動画対応の変遷も面白かった。

これからは動画を流すだけで終わりではなく、バックグラウンド対応、Picture in Picture 対応、折りたたみデバイス対応などたくさんやることはある。

それらをわかりやすく解説してくれてとても学びがあった。動画再生の当たり前についていけるように開発を頑張っていこう。

おわりに

DroidKaigi 2022 はとても楽しかったです。2023 にもぜひ参加したい!

とはいえ、個人的にはまだまだ DroidKaigi 2022 は終わっていなくて、当日行けなかったセッションの資料や動画にも一通り目を通していきたい。

当日のアーカイブ動画が公開されたら以下にまとめていきます。

qiita.com

2021年の個人的なまとめ

2021年も大変お世話になりました。個人的な1年間のまとめをします。

2021年にやったこと

カジュアル面談をたくさんした

今年はたくさんのカジュアル面談をさせていただいた。

Meety でこちらから申し込んだり、スカウトサイト経由で連絡をもらったりして、各社のアプリ開発者の方とお話しできてとても楽しかった。

カジュアル面談をさせてもらう中で、どの組織も様々な技術的な課題を抱えていて、開発に対する多種多様なモチベーションがあって、そして何より開発者を必要としていることがわかった。しばらくは Android またはクロスプラットフォームアプリの開発でご飯を食べていけそうかな。任意の組織に貢献できるような人になっていきたい。

カジュアル面談は面接ではないため形式がとても自由で、各社の雰囲気がよく出るなあと思う。対話重視のところも、資料を中心に話すところもあり、話した内容もそれぞれにユニークで非常に参考になりました。弊社でもカジュアル面談を行っているので、参加してくれた人に良い体験を提供できるように改善していきたい。

また、世に言う「カジュアル面談で志望動機を聞かれた」みたいなことは一切なく、応募を強く勧められることもなかった。面談をしていただいた皆様、ありがとうございました。またお会いするときはよろしくお願いします。

在宅の環境を整えた

2020年から在宅勤務は始まっているので、最低限の環境は整っていたけれど、今年はもう一歩進んだ快適性が得られた。

まず、キーボードを変えて ErgoDox の分割キーボード にした。今までエンジニアの諸兄に散々勧められていたけれど、仕事場と自宅で異なるキーボードを用意するのが嫌だったので踏み出せないでいた(お高めなので2台買うのは厳しかった...)。ただ、常に在宅勤務になったので、思い切って購入してみた。

左右に分割されていることに最初は慣れなかったけれど、一週間もしたら快適になった。キーボードは以下のようなキーに設定している。左右の親指に Space と Enter を割り当てることで日本語入力がスムーズになった。自然と肩が開いて姿勢が楽になったし、もっと早めに導入すればよかったなあ。

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キーボードを導入するのと同時に、Magic Trackpad も購入した。キーボードの間にトラックパッドをおいて、MacBook と変わらない操作をしている。

あとは、ポモドーロテクニックのタイマーとしてスマホアプリの Focus To-Do を購入した。個人的に在宅勤務での仕事量にムラがあると感じたのがきっかけで、ポモドーロを使って集中時間を管理・記録するようになったことで働きすぎ・働かなさすぎを防ぐことができて、メンタルも安定した。自分がやったことを記録として残すのって大事だなと思う。

こんな感じで、在宅勤務の質を上げるための環境整備をしました。

記事を書いた

今年は Androidアプリ開発に関する記事を6本書いた。

Android アプリ開発についての記事はまだまだ少ない上に、技術の移り変わりが早いため、今後も知見が得られたら記事に残していきたい。

本を読んだ

今年は主に以下の本を読んだ。

技術に関する本

  • 『チームで育てるAndroidアプリ設計』横幕 圭真, 釘宮 愼之介
  • 『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』西村直人, 永瀬美穂, 吉羽龍太郎
  • 『セキュリティのしくみ』増井敏克

実用書

今年はチームの進め方だったり、チームの多様性についての本を読んだ傾向がある。将来的にはエンジニア組織を円滑に進めていける存在になりたいなと思っているので、勉強になることが多かった。

来年はもう少しデザインとか芸術系の本を読んでいきたいなと思っているけれど、どうなるだろうか。

まとめ

2021年は今までやってきたことを少しずつ改善した1年で、劇的な変化はないものの着実に良い未来へ進めている実感を持った1年でした。

変わらず元気にやっているので、何かあれば声をかけてください。

2022年もよろしくおねがいします。

カジュアル面談で聞きたいこと

最近は大変ありがたいことに、様々な会社さんとカジュアル面談をさせていただくことが増えました。

せっかく貴重なお時間をいただいているので、あらかじめ自分がカジュアル面談で何を聞きたいかをここで明確にしておきたいと思います。事前にお伝えできていれば、より充実した時間をお互いに過ごせると考えています。

カジュアル面談で聞きたいこと

どういう気持ちでサービスの開発に取り組んでいるのか

カジュアル面談に参加させていただく際には、調べられる範囲でサービスの概要や会社の体制について調べていますので、カジュアル面談では公開されている情報の説明よりも、実際に働いている人がどのようなモチベーションでそのサービスの開発に関わっているのかが知りたいです。

開発に携わる中でのやりがいや、楽しいと感じられることを伺えると、自分が働くイメージに繋がるので大変ありがたいです。

また、開発者の気持ちを知るとそのサービスを見る目も変わりますし、直接的に転職につながらなくてもそのサービスを使ってみたい(使い続けたい)という気持ちになります。

会社の制度を実際にどのくらい使っているのか

会社の文化や雰囲気を知るために聞いてみたいことです。

IT企業によくあると思いますが、良さそうな制度(書籍購入、端末補助、ランチ会、カンファレンス参加など)がたくさん用意されていることが多いので、それらを実際に働いている人がどのように活用しているのかを知りたいです。

個人的には、よく利用される制度にその会社の色がよく出てくると思っているので、制度を使った感想なども併せて聞けると嬉しいです。

具体的にどんな技術を使っているのか

アプリ実装に関わる部分については、使っている技術(言語やライブラリ)について可能な限り詳しく知りたいです。

アーキテクチャは MVVM なのか、モジュール構成はどうなっているのか、画面は Jetpack Compose で構成されているのか、どこにテストを書いているのかなどなど。

事前に技術ブログを読んである程度知ることもできますが、対面で話すことで技術選定の理由など詳しい部分まで伺えると思いますので、聞かせていただきたいです。

技術的な推しポイントも教えてもらえると非常に嬉しいです。アプリを実際に見ながら「この画面の実装が大変でした」みたいな話を聞きたいです。

実際のところ、どのくらいの技術的負債が残っているのか

技術的負債のレベルがどのくらいにあるのか知りたいです。

どのような負債があるのかによって、自分がどれくらい貢献できるかが変わってくると思いますので、話しにくい部分もあるかと思いますが伺えると助かります。

技術的負債があるからといって悪いわけではなく、そのときそのときにベストを尽くした結果、どうしても生まれてきてしまうものだと思いますので、解消のお手伝いもできればと思っています。


ご覧いただいてありがとうございます。カジュアル面談の際はよろしくお願いいたします。