hiraike32

Android アプリの開発を生業としています。

2018年のまとめ

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2018年は、個人的に「躍進」の1年だった。

 

具体的には、

・収入が3倍になった

・大学を秋に卒業した

・就職先が決まって内定者アルバイトとして働きはじめた

といった大きなことが起こった。

 

これまでずっと苦労していろんな仕事を経験してきたけれど(起業家支援とか、カメラマンとか、Webライターとか)、それらの点が「エンジニア」という適職にようやく繋がって、大きく結果に結びついたと思う。

 

4年半という回り道の大学生活の中で1番収穫だったのは、色々な角度から自分の性格や職業適性を試すことができて、本当に好きな仕事・会社で働くことを選べるようになったことだと思う。

 

2018年は今までの人生の中でも特に大きな意味を持つ1年だった。

 

お金から生まれる心の余裕

様々なことに挑戦できて、充実した1年だったけれど、その大きな要因となったのが「お金から生まれる心の余裕」だったと思う。

 

年収が昨年の3倍近くになり、生活費を引いた後の自由に使えるお金は5倍くらいになった。その副作用はとても大きい。

 

今まで諦めていたスポーツジムにも通うことができて、鍛えた成果を出すためにハーフマラソンにも出場することができて、自動車免許合宿にも行くことができた。

 

お金が足りなくてやれていなかったことができるようになって、人生に活力が湧いてきたし、社会からもちゃんと認められているような気がして、自分に自信もついた。

 

当たり前のことかもしれないけれど、やっぱりお金に余裕を持つこと、つまりは人生の選択肢に余裕を持つことは大事なんだなと思う。

 

これからは、貯めたお金をどうやって使うか、どの場面では生活水準をあげて、どの場面では生活水準を低いまま保つかをしっかり考えていきたい。

 

2018年の反省

反省することとしては、課題を前にしたときにそこで思考停止してしまうことが多かったことだ。

 

同じような課題にぶつかっている人は必ずどこかにいるはずで、調べればその上手な解決策がわかるはずだ。もしインターネットでわからなくても、身近な人に相談すればわかることも多いと思う。

 

ただ、苦しいときや追い詰められたときに、諦めてしまって問題の根本的な解決に至らなかったことがいくつかあった。その事実をしっかりと受け止めて、これからは課題を感じたら、その解決までなんらかのアクションを起こすようにしよう。

 

そのアクションは、英語で検索することかもしれないし、身近な人とうまくコミュニケーションを取ることかもしれない。経験を重ねる中で、解決策の選択肢を広げていけるよ良いな。

 

2018年のアウトプット

最後に、2018年の代表的なアウトプットをまとめて終わりにしたいと思う。

 

エンジニアのインターンで経験したことをまとめた。

note.mu

 

大学卒業にあたって、4年半で感じたことをまとめた。

note.mu

 

はじめてQiitaの記事を書いた。

qiita.com

 

はじめてQiitaのトレンド1位になった。

qiita.com

 

アウトプットの大切さをひしひしと感じたので、これからも定期的にアウトプットしていきたい。

 

来年もコツコツと努力を積んでいこう。

「新人プログラマをレビューで殺さない方法」を書いてみて

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先日、Qiitaで「新人プログラマをレビューで殺さない方法」という記事を書いた。

qiita.com

 

予想以上に多くの方々に読んでもらうことができて、Qiitaのトレンド1位、はてなブックマークでも総合トレンド1位にもなった。

本当にありがとうございます。

 

最初は、こんなことを書いても誰にも相手にされないんじゃないか、これは新人の戯言であり、最近の新人は弱くなったと一蹴されるだけではないか、という不安しかなかった。

 

けれど実際は、新人の苦労に共感してくれる若手エンジニアも多く、またレビューの仕方を見直そうと思ってくれるベテランエンジニアの方も多かった。

 

記事に対する嬉しいフィードバックも多くて、やっぱりきちんと発信できて良かったなと思う。

まだまだスキルは無いなかで、多くのエンジニアに貢献できたのであれば光栄だ。

 

言語化することの大切さ

もしかしたら、今回のレビューに対する辛さは多くの人々が経験していることなのかもしれない。

「自分もこういうレビューをもらって大変だったことがあった」というコメントも多かった。

 

ただ、「こういうレビューはやめてほしい」をまとめた記事は今まであまり書かれてこなかった。

大変だったとしても、努力して乗り越える中で風化していったのかもしれない。

 

けれど、その負の感情というか、苦労の記憶を風化させてしまったら、他の場所でも同じことが起こってしまうかもしれないし、なんなら自分が後輩に対して同じことを強いてしまうかもしれない。

 

それならば、自分のところで断ち切りたい。

それを実現するのが言語化だと思う。

 

言語化することで、課題を明らかにできる。

言語化することで、問題の再発を防げる。

言語化することで、他者を巻き込むことができる。

 

問題の解決はエンジニアの基本だ。

コードを書くことが全てでは無い。

 

これからも、課題を感じたら風化させることなく言語化して、負の連鎖を自分で断ち切っていきたい。

 

ドワンゴでの働き方について

今回の記事を書いたことで1番怖かったのは、私の記事によってドワンゴのブランドが下がってしまうことだ。

ドワンゴでは、記事にあるようなきついレビューがなされることは決してないので安心してほしい。

 

実際のところ、今まで経験したことのないくらい自由な環境で、心理的安全性を十分に担保された上で働かせてもらっている。

 

ただ、ここでこれ以上ドワンゴの良さを書いたところで、逆に不自然な弁明のようになってしまう気がするのでこれまでにする。けれどできれば別の記事で、改めてドワンゴへの感謝を込めて職場での経験を書きたい。

 

これだけたくさんの人に読んでもらっている以上、様々な捉え方をされるのは当然だ。

可能ならば、ドワンゴに対してマイナスのイメージを持つのではなく、「課題を上手に言語化できる(優秀な?)新人が入ったんだな」、というくらいのイメージが根付いてくれると嬉しい。

 

組織の一員として、組織への誤解を招きかねない言葉をきちんと避けていこう。

そして、少しでもサービス品質の向上とブランドイメージの向上に貢献していきたい。

 

まだまだこれから。

アウトプットと比例するもの

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人は1日に6万回ほど思考するらしい。

 

 「今日は何をするか」、「何を食べるか」、「何を着るか」、「何を食べるか」、「なんだか眠たいな」、「何を食べるか」、「今日はどんな1日だったか」、「明日は何をするか」。

 

些細なことから大事なことまで、人は脳のメモリの中で思考し、ほんの少しだけ行動しながら、残りの大半を捨てていく。

 

そんな日々の中で、思考したという事実を大切にするために、思考した対象をもう一度思い出すために、このブログでアウトプットしていこうと思う。


Qiitaでは主に技術系の記事を書きつつ、こちらではもっと一般的なことや、取るに足らない思考を書いていきたい。

 

qiita.com

 

これから多くのアウトプットをしていく中で、何かが得られると良いな。