サンフランシスコでの留学も2週間が経った。
先週に引き続いて、今週も感じたことや考えたことをまとめたい。 hiraike32.hatenablog.com
1. 世界的サービスが生まれる街を知る
今週はGithubのイベントに参加しつつ、シリコンバレーのオフィスツアーに行った。
Githubで行われたHacker Noon Dev Storiesでは、5分のLTをいくつか聴く形で、いろんな話題に触れられて面白かった。
今日のイベントで学んだのは、
— Hiraike (@hiraike32) March 1, 2019
・GraphQLはgithubでも用意されてるし良いよ
・Firebase良いけど、高額請求されないためにCDN使おう
・記事のどの部分が評価されたのか知るために絵文字でリアクションできるようにしたよ
って感じだった。
関係ないけど、github社には考えるオクトキャットいた。 pic.twitter.com/UiJylBl1LL
なんとなく感じたのは、登壇者がすごく楽しそうに話しているなということ。
日本のエンジニアのLTをたくさん見てきているわけではないけれど、こっちのLTのほうが話す側も生き生きと技術について話していたり、聴く側も盛り立てながら上手く反応しているなと思った。
あとは、もう少し英語が聞き取れるようになりたい。わからなかった部分もけっこう多かったので。
また、シリコンバレーのツアーでは、Google, Apple, Facebook, Stanford Universityを回った。
Google社の外観
会社の規模感や、大学の広大さに圧倒された。なんでそんなに広いの?もうほとんど1つの街じゃん。。。
ソフトウェア1つからこういったビッグカンパニーが生まれているので、エンジニアとしてはやっぱり夢があるなあと思う。
この規模感で、人材に惜しみなく投資する企業に対して、日本に何ができるのか。世界は大きかった。
ただ、週末のツアーだったので、社員は誰もおらず、実際に働いている空気感がわからなかったのは残念。
Googleには平日にまた改めて見学に行くと思う。どんな人たちが、どんな表情で、どんな話をしているのかが知りたい。
世界的サービスが生まれる街を知るのはそれからだと思う。
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2. 英語への苦手意識をなくしたい
苦手意識はなくなった、でも聞き取れない。
英語が聞き取れなかったせいで、いくつか悲しいミスをしてしまったし、会話が聞き取れなくて不快な思いをさせてしまったこともあったので、英語を勉強しないといけないのはわかってる。
正直に言えば、留学に来てからは見るもの出会うもの全てが新しかったので、友達と外で遊んだり、イベントに参加することに忙しくしてしまい、英語のインプットがおろそかになっていた。
家で英語の勉強をするよりも、毎日外で遊んだりしてる人のほうが好ましく見えてしまった。これじゃあ英語力の上限が上がっていかない。反省。
環境にもだいぶ慣れてきたので、改めて英語の勉強をしていきたい。単語を覚えたり、英語の音声を聞いてシャドーイングしたり。
来週末はバークレー大学で行われるTEDxを見に行くので、それまでにしっかりリスニング力を上げていかないと。
3. 異なるコミュニケーション文化に触れたい
これは割と難しい気がしてきた。
やっぱり自分はどこまでいっても自分のままなので、コミュニケーションの仕方も日本語で話している時とそんなに変わらない。
テンションとか、話す内容とか、反応の仕方とか、ほとんどそのままだ。。。
まあ、でもそれはそれで「自分らしさ」みたいな部分も含まれている気がするので、もう気にしないようにしよう。
自分がやりたいようにコミュニケーションを取れば良い。無理に人に合わせようとしすぎて体調を崩しかけたので。
代わりに、以下の目標を追加したい。
4. エンジニアとしてスキルアップする
来月から新卒として働き始めるわけだけれど、それにしては自分の技術力が足りなさすぎる。
幸運にも、留学期間は自由にコードを書ける時間があるし、Wi-fi環境も十分に揃っている。
英語のリーディングの一環として、英語のドキュメントや参考資料を読みながら、ちゃんと技術力も高めていこう。
最終的には、3月末までに1つのプロダクトをリリースしたい。
すでにアイデアは固まっているし、デザインもなんとなくできているので、あとは手を動かしていくだけ。
他の新卒のエンジニアの人たちに遅れを取らないように、少しでも前に進みたい。
まとめ
留学の最初の高揚感みたいなのも落ち着いてきて、本当に必要なことは何なのかを考える余裕が出てきたと思う。
残り1ヶ月間、「これをやり切った!」と言えるものを残せるように、地道な日々を重ねていきたい。