$11.00のサンドイッチ。食事は高め。
留学も折り返しとなる3週間が経過した。
先週に引き続いて、今週も感じたことや考えたことをまとめたい。
1. 世界的サービスが生まれる街を知る
今週は、バークレー大学で行われたTEDxを見に行った。
テーマが"infle(X)tion"ということで、人間の在り方や生き方を見直すといったテーマが多かった。
バークレー大学で行われてるTEDx見に来てる。
— Hiraike (@hiraike32) March 9, 2019
動画はたくさん見てきたけれど、実際に生で見ると、スピーカーの話し方だったり、迫力だったり、オーディエンスの反応だったりを肌で感じられて凄い。 pic.twitter.com/mVsuUj0JMf
Twitterにも書いた通り、会場全体の熱気を感じられて貴重な体験だった。実際に生で見ると、スピーカーがこんなに力強い人々だとは思わなかったし、会場がジョークに対してこんなに笑うと思っていなかった。
ただ同時に、自分の英語力不足で、内容が理解できなかったり、笑いどころがわからない部分もたくさんあった。というか、他言語のリスニングってもう人間がやることじゃなくない?
20年後くらいには、言語の同時翻訳のデバイスが普及していて、お互いに自分の言葉を大切にしながら会話ができるようになっていると良いなと。まあ、それはそれとして、英語力不足で悔しい思いをしたのは事実なのでしっかり受け止める。
多くのスピーカーに共通していたのは、自分の体験や考えを堂々と話していたこと。やっぱり自分の生き方に自信を持つって大事だよな。不安を煽って転職を進めるのが日本、自信を助長させて引き抜くのがアメリカって感じか。わからないけど。
早合点するのも、盲目的にアメリカを尊重するのもよくないので、もうちょっと時間をかけて考えてみたい。
NBAの試合も見に行った。本場のエンターテイメントは凄い。
2. 英語への苦手意識をなくしたい
英語での会話は相変わらず酷いものだけど、英語を読むことへの心理的ハードルはだいぶ下がったと思う。
学校の教材、現地のアプリ、ICカードの券売機、スターバックスのメニューまで全て英語を読まなければどうにもならないので、さすがに慣れてきた。
理解のスピードが上がってる気がするのは嬉しい。読み書きができればエンジニアとしてはそれなりに助かるので、引き続き頑張ろう。
グミも英語で殴ってくる
英語の会話がもっとできれば楽しめることはたくさんあると思う。
ただ、現実的にあと3週間でそこまでの力をつけるのは難しそうだし、帰国してからもその英語力をメンテナンスできる自信もない。
英語に触れることは継続しつつも、留学の体験を最大化できるように時間を振っていこうかなと思う。無理はしないと誓ったので。
3. エンジニアとしてスキルアップする
個人的に欲しいものをのんびりと作り進めているので、コードは結構書いてるし、色んな技術に触れる良い機会になってる。
使っている技術としては、React / Redux / TypeScript / Sass でコンポーネントを設計して、Firebaseにホスティング&DB接続してる。サーバーレス環境で開発できる素晴らしさを感じられているので良い。
あとは、redux-sagaとかreact-router、Firebaseでの認証やDB操作を学べていて、会社で書いていたころとは別の視点で開発に取り組めてる。この半年間でけっこう鍛えてもらったので、初めての技術でもドキュメントを読んで自分で使えるようになったし、エラーが出ても短時間で解決できるようになってきた。
今は、コードを書く時間に応じて、自分のできることをガンガン広げていける感覚があるのでとても楽しい。久しぶりに1段階抜けた感覚がある。留学中にちゃんと形に残して終わりたいな。
たくさんの車と低い家の集合がアメリカらしさ
まとめ
留学を通じて、自分が今やりたいこと、これからの人生で成し遂げたいことをじっくり考えられてると思う。英語はどのくらい必要なのか、どんなエンジニアになりたいのか、どうやって人とコミュニケーションを取っていきたいのか。
色んな経験をすることも大事だと思うけれど、個人的には色んな思考をする留学にしたい。