いろんな予定外のことが起こったけれど、なんとか生き延びられた2020年。
なかなか会えない状況が続くので、かわりにここでこの1年の近況報告をします。
主な出来事
23区から引っ越した
コロナの感染拡大防止のために、会社では日本でもいち早く2月中旬から在宅勤務が始まった。
そのままずっと在宅勤務が続いて、7月からは在宅勤務が恒久化されることになった。
これによって、会社の近くに住む必要性は低くなったので、感染症が落ち着いてきた夏ごろにエイヤと23区を離れて、少し広めにお家に引っ越した。
30㎡を少し超えるくらいだけれど、やっぱり広めの部屋って良い。
ICL手術をした
引越が落ち着いた秋ごろに、ずっと前からやりたかったICL(視力矯正)手術をした。
これで、両目の視力が0.1前後だったのが、1.5くらいになった。
何もしなくても目が見える恩恵はけっこう大きい。
マスクでメガネが曇ることもないし、鼻にメガネの跡がつくこともないし、温泉で効能が読めないこともないし、1Dayコンタクトを買うお金もかからない。
いろんなストレスから解放されて、生きるのがいくらか楽になった。
書いたもの
会社のブログとQiitaにそれぞれ記事を書いた。
AndroidアプリのKotlin化をやり切るための腕力 - 会社ブログ
AndroidチームのPullRequestを小さくする開発方針について - 会社ブログ
Androidで使用するMockライブラリをmockito-kotlinに移行しました - 会社ブログ
RxBinding4でよく使うメソッドと注意点 - Qiita
コミットメッセージにブランチ名を自動入力する - Qiita
特に「Kotlin化をやり切る」記事は、思ったよりも良い反応があって嬉しかった。今年はKotlin化に多くの時間を割いた1年だったので、その知見が共有できていれば嬉しい。
Android関連の記事はまだまだ少ないので、来年はもっと雑にQiitaにメモを残していきたいと思う。
あと、アドベントカレンダーに3年連続で参加できていてえらい。
2020年の目標の達成度
年初に立てた今年の目標は以下の通り。
技術力を高めること
深い部分までの理解にはなかなか至らず、ひたすら手を動かして課題を倒していく1年だった。もう少しドキュメントを読む時間が取れればいいんだけどな。
新しいメンバーのサポートや、チームの方針決めなどができたのは良かった。あとはもう少しチームの勉強会を充実させていきたい。
技術広報については、そこそこ会社ブログに記事が書けたし、求人も開始できたので良かった。コードも少しずつモダンな感じになってきたので、新しく入られる方が困惑することも減ったかなと思う。
コロナによって生活が変わる中でも、変わらずにチームに貢献できた1年だった。
知見を貯めること
この1年で読んだ本は以下の通り。
エンジニアリングに関する本
- 『エンジニアリング組織論への招待』広木 大地
- 『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス』カミラ・フォーニアー
- 『レガシーコードからの脱却』デイビット・スコット・バーンスタイン
- 『SOFT SKILLS』ジョン・ソンメズ
主な実用書
- 『SIMPLE RULES』ドナルド・サル
- 『Think Clearly』ロルフ・ドベリ
- 『サピエンス全史(下)』ユヴァル・ノア・ハラリ
- 『SKIN IN THE GAME』ナシーブ・タレブ
- 『1兆ドルコーチ』エリック・シミュット
- 『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』ケリー・マクゴニガル
- 『ディズニーCEOが実践する10の原則』ロバート・アイガー
- 『ホモ・デウス(上)』ユヴァル・ノア・ハラリ
主な小説
毎月約3冊、幅広くいろんな本を読めたと思う。数年後、また必要になったときに読み返したい。
『十二国記』は全部で15冊の小説があるけれど、一気に読んでしまうくらい面白かったのでおすすめ。
健康に過ごすこと
今年は特に健康が大事だった。
在宅勤務によって身体的な健康は維持することができたけれど、精神的な健康を害することがあった。先の見えない不安は精神を蝕む。
とはいえ、最近はスポーツジムに通い始めたり、人と適度にコミュニケーションを取れるようになったことで安定してきた。
来年もまたいろいろあると思うけれど、身体的な健康に気をつけつつ、精神的にも健康でいられるようにしたい。
今年は生きてこれただけでえらい!
まとめ
イレギュラーが多かった1年でしたが、なんとかやってこられました。私は元気です。
2021年もよろしくお願いします、良いお年を。